ベトナム人は「長い文章を読むのが苦手」って本当?~ベトナム人とのコミュニケーション~
- ベトナム語オンラインレッスン

- 1月19日
- 読了時間: 3分

「ちゃんと説明したのに、最後まで読まれていなかった…」 「大事なことを書いたのに、読み込みが甘く指示が反映されていない…」
ベトナム人の方と一緒に仕事や生活をしていると、 こんな経験をしたことがある日本人の方も多いかもしれません。
今日はそんな時に役立つ、 ベトナム人によく見られる“文章との付き合い方”の特性について、考察をご紹介します。
もちろんいろんな日本人ベトナム人がいますので、すべての方に当てはまるわけではありませんが、そういう傾向もあるのか...とゆるく楽しく読んでください。
ベトナム人とのコミュニケーションがよりスムーズになるヒントがそこにありました。
「読まない」のではなく「読み方が違う」
まず大前提として、 ベトナム人が真面目でないわけでも、失礼なわけでもありません。
実はベトナムでは、
長文をじっくり読む文化があまりない
必要な情報を「ぱっと見て理解する」ことが重視される
口頭説明・チャット・音声メッセージが主流
という背景があります。
そのため 長い文章=全部丁寧に読むもの という日本的な感覚が、あまり強くないのです。
日本人は「文章で気持ちを伝える民族」
一方、日本人はというと…
前置きや背景を大切にする
相手を気遣って説明が長くなる
文章に“空気”や“配慮”を込める
まさに「文章文化」の国。
だから日本人からすると、 「え、ここ大事なのに…」 「最後まで読んでほしい…」 と、ちょっと寂しくなることもありますよね。
ベトナム人あるある(でも悪気はゼロ)
例えばこんなこと、ありませんか?
長文LINE → 返事は「OK」だけ
注意事項を5項目書いた → 一部しか守られていない
丁寧なメール → 要点だけ拾われる
でもこれ、 「読んでいない」のではなく「拾い読み」しているだけ。
必要だと思った部分は、ちゃんと見ています。
上手に付き合うコツは「短く・分けて・目立たせる」
ベトナム人とスムーズにやりとりするコツは、とてもシンプルです。
1文を短くする
箇条書きを使う
大事なところは最初に書く
可能なら口頭や音声で補足
日本人が「強調しすぎかな」と思うくらい強調して、ちょうどいいことも多いです。
違いを知ると、ちょっと優しくなれる
これは「どちらが正しい・間違っている」ではありません。
日本人は「全部読んで理解する」のが得意
ベトナム人は「自分が大事だと思ったところからとりあえず進めていく」のが得意
ただ、それだけの違い。
この特性を知っているだけで、 イライラが減ったり、誤解が減ったり、 お互いに少し優しくなれます。
まとめ|違いは“壁”じゃなく“ヒント”
ベトナム人は長い文章が少し苦手。 でもそれは「能力」ではなく「文化の違い」。
知っていれば、 ✔ 伝え方を変えられる ✔ ストレスが減る ✔ 関係がぐっと楽になる
お互いの特性を知って、 無理に合わせすぎず、上手に歩み寄れたらいいですね。
そんな気持ちで、今日も一歩やさしいコミュニケーションを。
次回はベトナム人のチャットの使い方の傾向と、日本人がどう調整すれば双方のコミュニケーションがよりスムーズになるかについてまとめていきます。
ベトナム人と10年以上一緒にお仕事している私たちが、ベトナム語の先生をご紹介しています。








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